マスコミ・コーナー
日経アーキテクチュア 2006年11月27日
売れる核シェルター
【日経アーキテクチュア 2006年11月27日 フロントライン】
北朝鮮の核実験に関するマスコミ報道が活発化した今夏以降、核シェルターを扱う会社への問い合わせが急増している。「問い合わせが増えただけでなく、販売数も昨年比で約5倍」。核シェルターを販売するしぇるたー(大阪市)の西本誠一郎氏はこう話す。
売れ筋は家庭向けで5人前後が生活できるタイプ。値段は地下室形式の場合、約16.5平米の広さで800万〜1000万円だ。欧州で各シェルたーの普及状況を見てきた人が購入に積極的で、医者や自営業などが多いという。住宅以外での設置例としては「老人ホームや病院がある」西本氏。
建築家の菊竹清訓氏は「避難場所である小・中学校の鉄筋コンクリート造の校舎は食料などを保管する場所として重要だ。ここを利用して核シェルターを整備してはどうか」と話している。(増田 剛)
上記写真は、シェルターが販売する核シェルターのモデルルーム。外気の放射能や細菌、神経性ガスなどの微粒子を、外国製のろ過装置で99.997%除去するという。停電時は手動で発電し、ろ過装置を稼働させる。(写真:シェルター)
NIKKEI ARCHITECTURE 2006-11-27

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